2010年03月18日

大阪府教委も国を滅ぼす!? 元校長激白「国旗降ろせと圧力あった」(産経新聞)

 入学・卒業式などの行事だけでなく、平日にも国旗を掲げる「常時掲揚」を大阪府立高校で唯一、実施してきた元校長がいる。抵抗勢力は国旗掲揚に反発する教職員組合だけではなかった。「府教委は常に『現場でもめたら困る』と弱腰。国旗を降ろせという圧力も感じた」。事なかれ主義に染まった大阪の教育行政の実態を元校長が告白した。

 ■決議後も常時掲揚ゼロ…

 奈良市在住の辻村●雄(くにお)さん(66)。平成12年4月から4年間、府北部の府立高校で校長を務めた。当時の大阪の学校では、すでに学習指導要領で明確に規定されていた入学・卒業式での国旗掲揚ですら教員から激しく抵抗されたという。

 「職員会議で国旗を式場に持ち込むと言うと、教員から『ばかいうな』『ナンセンス』とヤジが飛ぶ。異常な教育現場を正常化しなければと強く思った」

 職員会議は事実上の最高議決機関として運用され、多数決ですべてが決まるため校長の権限は形骸(けいがい)化していた。実権を握っていたのは、共産系の全日本教職員組合(全教)や民主・旧社会系の日本教職員組合(日教組)などに所属する教員らだった。

 「国旗の常時掲揚こそが正常化の第一歩になる」。長期戦を覚悟した辻村さんは布石を打った。

 14年春、教員から「独裁者」と反発されながらも、職員会議の規定について「校長を拘束する」として無効宣言した上で《職員会議は校長が主宰する》との内規を設け、校長の補助機関と明示した。校務運営にも携わる主任らの人事権を組合主導から校長の任命制に変えるなど、組合の抵抗を封じる改革を進めた。そして15年10月、職員会議で常時掲揚を報告しただけで校舎屋上に国旗を掲げた。

 ■突っかかる幹部、止めぬ教育長

 校内で混乱はなかったが、その後に府教委と府立学校の各校長が参加する1拍2日の研修会が京都・嵐山で行われた際、府教委から横やりが入った。

 大広間での夕食。府教委の幹部職員が突然近づいてきて、「あの常時掲揚は何や。学習指導要領に規定があるのか」と大声で突っかかってきた。周囲は静まり返った。辻村さんが「府庁に掲げられた国旗を降ろしたら私も降ろす」と冷静に応じると、職員は引き下がった。近くにいた当時の教育長は職員を制止せず、黙って眺めていたという。

 「現場でもめることを避けたがる府教委は国旗に終始弱腰だった。国歌も同じ。子供が『君が代』の歌詞を知らないので卒業式の式次第に印刷すると、幹部がすぐに苦言を寄せてきた」

 辻村さんが16年春に退職した後もこの高校では常時掲揚が続けられているという。ただ、府立高校を含む官公庁での国旗掲揚を求める決議が昨年末の府議会で可決された後、新たに常時掲揚を始めた高校がゼロであることが市民団体「大阪の教育を正す府民の会」の調査で判明している。

 辻村さんは「府教委の指導は足りないが、校長も指示待ち人間では駄目。校務に全責任を負う校長が決断すればすぐにできる。国を思う気持ちを子供にもたせるためにも、国旗・国歌では絶対に妥協してはならない」と話している。

●=品の口がそれぞれ刀

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2010年03月17日

<開国博>旅行会社が主催者提訴 過払い入場料の返還求める(毎日新聞)

 入場者数が目標の4分の1と低迷し、24億円の赤字が見込まれる横浜開港150周年イベント「開国博Y150」(09年4〜9月)を巡り、大手旅行会社「日本旅行」(本社・東京都港区)が、イベント内容が契約と異なり、入場券代金は過払いだったとして、横浜市などでつくる主催者の横浜開港150周年協会に対し、約5000万円の返還を求める訴訟を横浜地裁に起こしたことが11日分かった。

 訴状などによると、日本旅行は入場券約13万枚を購入し、2回に分けて代金を支払う契約を協会と結び、09年3月に半額の約1億756万円を支払った。ところが、協会が「歴史体験型展示」としていたイベント内容は実際は「紙芝居のような歴史展示」となるなど、入場料に見合う内容ではなかった。協会が「有料入場者数が少なくとも500万人」とした説明は虚偽だったとしている。そのうえで売れ残った入場券の代金約4000万円と販売手数料を合わせて約5000万円の支払いを求めた。

 一方、協会は11日の理事会で、月内にも日本旅行を含む旅行代理店3社に対し、未払いの入場券代金計約2億3700万円の支払いを求める訴訟を起こすことを正式に決めた。協会は一連の訴訟について「公平な場所で決着をつけたい」としている。【山衛守剛】

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2010年03月16日

【新・関西笑談】みんぱくのアンデス博士(2)国立民族学博物館教授・関雄二さん(産経新聞)

 ■失われた多様な文化を見ないと人間は傲慢さに征服されてしまう。

 −−5年越しの調査でお墓を発見された瞬間は「ヤバイッ」と。その後はいかがでしたか

 関 そこからがまた大変。墓は直径1メートル、深さ2メートルの縦穴で、その底にある骨や副葬品を一つずつ引き上げたのですが、穴に入り込んで骨のすき間に足を置き、穴のくぼみに尻を置き、夜通し20時間くらい作業しました。足は震えてけいれんするし、ときどき学生に「肩もんでくれー」とお願いして。最終的に全部取り出すのにまる5日かかりました。

 −−大変ですね。発掘では最新の機械などは使わないのですか

 関 レーザー光線を照射して距離を測ったり高さを出したりする機械はありますが、発掘の基本は手作業でなかなか機械化できないんです。

 −−現場での必須アイテムはありますか?

 関 いつも「マイ道具」を布袋に入れて持ち歩いています。まず焼き鳥のくし。ほどよい弾力があって、細かい作業にはあれが一番いいんです。昼ごはんの後はつまようじに使えるし。

 −−それは意外(笑)

 関 カニの身をほじくるやつとか、先が二またになっている雑草抜きもいい。木のはしをナイフで好きな角度に削った“マイはし”もあります。あとは大小の絵筆、ほこりをとばすブロワー、移植ごてなどです。ひまなときにホームセンターに行って使えそうなものを選びます。

 −−そんな愉快な道具たちを使って取り出して…

 関 はい。取り出した後にもいろいろあります。今や考古学は墓が出ました、骨が出ました、金が出ました、はい終わりじゃない。調査チームには土を調べる地質学者や、骨を調べる形質人類学者、食べ物を調べる専門家などがいて、出土品や骨を詳しく分析します。

 −−例えばどんなことがわかりますか

 関 人間の骨を調べれば、その人が何を食べていたかが分かります。骨のコラーゲンなんかに“記憶”が残っているんです。さらに自然死か、病死か、殺されたかも骨を調べればだいたい分かる。『貴婦人』はどうかなあ。殺されて埋葬されたか、死んだ人を別の場所から連れてきてまつったか…。詳しい調査はこれからです。

 −−古代のミステリーですね

 関 ええ。今回面白かったのは、地質学者の先生と神殿を構成する石がどこから運ばれてきたかを調べたら、毎日歩いて通っている場所が石材所で、目からウロコでした。

 −−楽しい発見ですね

 関 トンカチで石を割って、ルーペで見たり成分分析したりして調べるのですが、先生がいきなり神殿の石壁を割ろうとするから「ちょっと待って!」って(笑)。「ここ割らないと分かんないなあ。割りたい割りたい」「いやいや、割れてるところ探しますから」なんていいながら。

 −−漫才みたい(笑)

 関 古代人にインタビューできたら手っ取り早いんですけれど。それができない変わりに、こうやって少しずつ彼らの生活を解明していくんです。

 −−ずばり、そのこころは?

 関 私たちの仕事は、文化の多様性をみることだと思います。現在だけが人間の営みのすべてではなくて、歴史のなかで失われてしまった過去にも人間の活動の多様性がある。それを一つひとつみていかないと、人間はいつか傲慢(ごうまん)さに征服されてしまうと思うんです。ほら、生物も多様性がなくなると滅びるでしょう。同じことです。(聞き手 杉村奈々子)

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